皆様ご周知のように、「鞍シリーズ」は、いたがきの顔であり、長く愛されてきた代表作です。その始まりは、E919鞍ショルダー大の前身となる”E911仕様”を、一年半の歳月をかけて開発したことでした。その後も改良を重ねるとともに、お客様の声にお応えする形で仲間を増やし、現在の「鞍シリーズ」へと発展してきました。
馬に乗せる鞍は、厚く耐久性に優れたタンニンなめしの革でなければ、その形や機能を表現することができません。鞍とタンニンなめしの革は、切っても切れない組み合わせなのです。
創業者・板垣英三が丁稚時代に学んだものづくりの技術も、タンニンなめしの革を主材としたものでした。北海道でいたがきを創業したこと、そしてタンニンなめしの革と、そこで培ったものづくりの技術。この二つが結びついて生まれたのが、いたがきの「鞍シリーズ」です。以来、私たちは長い年月をかけて、ものづくりの精神と鞍シリーズの魅力を、北海道・赤平の地から発信し続けてきました。