修理品事例<E759 トートバッグ 中(肩掛けタイプ)>

鞄いたがきでは製品をより永くお使いいただくために修理部門を完備しています。

ご愛用品の気になる部分をお聞かせください。

専門スタッフがお預かりした修理品の状態を確認した後、必要に応じて修理箇所をご提案させていただき、納期とお見積もりをお知らせします。

 

今回は、《E759 トートバッグ 中(肩掛けタイプ)》の内装交換の様子をご紹介します。

発売から約30年、今でも多くの方にご愛用いただいているこの鞄ですが、当時使用していた内装材は経年で剥がれてしまうことがあるため、革に交換する修理をお勧めしています。

こちらはなんと20年に渡ってご愛用いただいたもの。革の表面は時を経た味わいが感じられますが、型崩れせず元の形を保っているのは堅牢なタンニンなめしの革だからこそ。

ご依頼主の方は、しまっていた鞄を久しぶりに旅行でお使いになったときに内装の剥がれに気が付いたのだそう。長く使わなかった鞄をいきなりハードに使うと、一気に劣化が進むことがあります。長期保管の前後には保護クリームによるお手入れをぜひお勧めします。

 

内装を交換するために、まずは鞄を解体します。少しずつ丁寧に糸をほどいて、外装・内装・横マチのパーツに分けられました。

新しい内装地となる革にポケットなどのパーツを取り付けて、再び外装の革と合わせていきます。革には伸び縮みが出ていたり、ご使用による癖などが付いていたりすることもあり、ズレたり浮いたりしないように、慎重に新しい内装を貼り合わせます。

元の縫い穴に合わせて正確に針を通し、縫い合わせたら、革のコバ(端)を磨いて塗料を塗ります。いたがき製品では、革の断面に全てこの「コバ仕上げ」を施していますが、仕上がりの美しさだけでなく、断面を保護し革へのダメージを防ぐ役割もあります。

特にハンドルやショルダーストラップ、折り財布など革の曲げ伸ばしがある部分は傷みやすいので、ご愛用品のコバ剥がれが気になる方は、修理専門スタッフによるメンテナンスもぜひご利用ください。

有償メンテナンスについて

 

こちらの修理品も、最後に全体的なメンテナンスを施して、修理が完了しました。

新しくなった内装と、変わらぬしっかりとした佇まいに、この先もまだまだ永くお使いいただけそうな雰囲気です。

皆様の大切ないたがき製品も、修理やメンテナンスを承ります。まずはお気軽にご相談ください。

 

※修理価格・納期については個別にお見積りいたします。下記「修理に関するお問い合わせ・ご依頼」から、お問い合わせください。

※鞄いたがき各直営店舗でも修理やメンテナンスのご相談を承っております。

 

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