鞄いたがきでは製品をより永くお使いいただくために修理部門を完備しています。
ご愛用品の気になる部分をお聞かせください。
専門スタッフがお預かりした修理品の状態を確認した後、必要に応じて修理箇所をご提案させていただき、納期とお見積もりをお知らせします。
今回はロングセラーのビジネスバッグ《E765 ブリーフケース A4ワイド》の、革パーツ交換の様子をご紹介します。
鞄いたがきでは製品をより永くお使いいただくために修理部門を完備しています。
ご愛用品の気になる部分をお聞かせください。
専門スタッフがお預かりした修理品の状態を確認した後、必要に応じて修理箇所をご提案させていただき、納期とお見積もりをお知らせします。
今回はロングセラーのビジネスバッグ《E765 ブリーフケース A4ワイド》の、革パーツ交換の様子をご紹介します。
こちらは9年以上ご愛用いただいているお品で、ハンドルを留める根革が切れてしまったのと、上部と横のマチの革にひび割れが発生していました。
切れてしまった部分とひび割れてしまった部分の革を交換します。
ハンドルの根革は、他の箇所にもダメージが蓄積されているため基本的に4か所全ての交換をご案内しています。
まずは丁寧に糸をほどき、解体していきます。頑丈に留められた根革の金具は「くい切り」と呼ばれる工具で切り落として外します。繊細ながら、力のいる作業です。
解体後、新しいパーツを用意します。今回ファスナー部分は痛みが少なかったのでそのまま生かしています。1m近くにもなる長いマチのパーツが、新しく出来上がりました。
ハンドルの根革も新しい革で用意し、元の縫い目通りに本体に縫い付けます。
根革の金具はネジ式で、内装側から飛び出した部分を切断し、金槌で叩き潰して固定します。「からくり」と呼ばれる、とても頑丈な固定方法です。
1m以上の長いマチを本体と縫い合わせ、断面にコバ仕上げを施します。その後ハンドルを取り付けて、鞄全体に色入れ・保護クリームでのお手入れを施せば修理完了です。
お仕事の相棒として長くご愛用いただいていたこちらのお鞄。大雨に遭いひどく濡れてしまったこともあったそうです。ご依頼主の方はその時、鞄全体を均一に濡らしてから陰干しし、その後保護クリームでしっかりお手入れをされたということで、まさにいたがきがお勧めしている完璧な水濡れへのご対応に、お話を伺った修理スタッフも驚きでした。
しっかりお手入れをされながらご愛用いただいてきたことで、ボディの革は新品よりも美しい艶が出て、まだまだこれからも一緒に働く相棒でいられそうです。
■ご自宅でできるお手入れについて、詳しくはこちら。