修理品事例<E761S ウェーブショルダー S>

鞄いたがきでは製品をより永くお使いいただくために修理部門を完備しています。

ご愛用品の気になる部分をお聞かせください。

専門スタッフがお預かりした修理品の状態を確認した後、必要に応じて修理箇所をご提案させていただき、納期とお見積もりをお知らせします。

 

今回は《E761S ウェーブショルダーS》の、ショルダー根革交換の様子をご紹介します。

ウェーブショルダーは誕生から30年を迎えたロングセラー品。底と両サイドのパーツが一体化し、包み込むようにボディを支えている構造のため、型崩れしにくく、永くご愛用いただいている方の多い逸品です。

こちらは9年程お使いいただいた品。型崩れはほとんど見られませんが、満員電車でひどく揉まれてしまったそうで、ショルダーストラップを取り付けるための根革部分が切れてしまいました。

色は当時の限定色だった赤色で、ツヤと共に、鮮やかな赤が深みを帯びた色合いに変化しています。ショルダー根革以外の革は良い状態ですが、コバの剥がれなど細かな部分に傷みは見られるため、全体的なメンテナンスも行います。

 

交換するパーツはショルダー根革のみですが、内装地が付いているとミシンをかけられないので、まずは鞄本体上部の糸をほどいてファスナーの付いている天マチごと内装を取り外します。

 

左右対称になっているパーツを交換する場合は、基本的に左右セットでの交換をご案内しています。劣化しているのが片方だけに見えてもどちらにも負荷は蓄積されており、近いうちにもう片方も修理が必要な状態になる可能性が高いためです。

 

新しいショルダー根革を取り付けたら、天マチと内装を鞄本体に入れ直し縫い合わせていきます。元の針孔からずれないように、ひと針ひと針、慎重に縫い進めます。

 

剥がれたコバの塗り直し、擦れた部分の色入れなどを全体に施したら、修理完了です。

 

また、お使いになるうちにショルダーストラップの先端が反ってきてしまったとのことで、今回の修理に合わせて“指輪“と呼ばれる留め具を追加しました。

使う方の身体に合わせてショルダーストラップを短く加工する修理も承っております。詳しくは修理部門へお問い合わせください。

 

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馴染んだ風合いとしっかりした佇まいはそのままに、気になる箇所のケアが完了しました。毎日お仕事用にお使いいただいているというこちらの鞄。次の10年も満員電車に負けずに、まだまだご依頼主さまの“相棒”として活躍できそうです。

 

皆様の大切ないたがき製品も、修理やメンテナンスを承ります。まずはお気軽にご相談ください。

 

※修理価格・納期については個別にお見積りいたします。下記「修理に関するお問い合わせ・ご依頼」から、お問い合わせください。

 

※鞄いたがき各直営店舗でも修理やメンテナンスのご相談を承っております。

 

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